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【E-E-A-T】これからブログで検索上位を狙うなら、自身の「経験」を書くことも大切!

こんにちは。

岡山のホームページ制作会社、ワード社のブログ担当ヤッチです。

Google検索における順位が、彼らの作ったアルゴリズムによって決められていることは以前のブログでお伝えしました。

では、そのアルゴリズムはどのような評価軸によって決定されているのでしょう。

今回はそのことについて紹介したいと思います。

キーワードは【E-E-A-T】です。

E-E-A-T (Experience ,Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness) とは、Googleの検索アルゴリズムにおいて、コンテンツの質を評価する際に重視される要素の頭文字を取って並べたものです。

それぞれ解説していきますね。

・Experience(経験)

2022年12月に初めてGoogleの品質評価ガイドラインに加えられた新しい要素です。執筆された内容に実体験が伴っているかどうかを表します。

・Expertise (専門性)

記事を作成する人物や団体が、そのトピックについての専門知識を持っているかどうかを表します。最近のブログ記事に執筆者や監修者名が貼っているのはこのためです。

・Authoritativeness (権威性)

記事を作成する人物や団体が、そのトピックについての権威を持っているかを表します。大企業や官公庁、医療機関や長寿企業など社会的に信用の高い組織が保持しているドメイン下にある記事ほど評価が高まります。

・Trustworthiness (信頼性)

記事を作成する人物や団体が、そのトピックについて信頼できるかを表します。例えば、監修者が本を出していたり、他のサイトで執筆した記事が引用されていたりすると信頼性が高まる場合があります。

 

特に注目したいのは最近追加された「Experience(経験)という要素ですね。

ある商品やサービスを専門家が解説しているような優れた記事を読んでも、「実際に使ったり、体験したりした人の感想も知りたい」と思うのは読者として当然のことと思います。

そういった意図を汲んで、今回のガイドラインに加えたということですね。

また、E-E-A-Tは、特にYMYL(Your Money or Your Life)と呼ばれる、財産や健康、安全など、読者にとって重要な結果を生み出す可能性のある検索キーワードで重視されます。

このYMYLはお金や健康等にまつわるトピックであればただちにYMYLに分類されるわけではなく、グラデーション的に適用されています。

例えば、新型コロナウイルスに関する情報であれば完全なYMYLでしょうが、アップルウォッチの万歩計アプリについての記事は薄いYMYLか、もしくは入らないかもしれません。

もし上記YMYLに該当しないのであれば、E-E-A-Tはそこまで意識しなくてもよいでしょう。

それより記事の独自性や、読者のためになる内容を追及するべきです。

 

さて、いかがだったでしょうか。

普段はやみくもに書いているブログも、このように裏で動いているアルゴリズムに目を向ければ、自身が書く分野を決めやすくなりますし、記事に執筆者情報を入れるかどうかといったことの参考にもなるかもしれません。

今回紹介したGoogleの品質評価ガイドラインは、こちらのページに掲載されていますので、チェックしてみてくださいね(英文です)。ではまた。