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ホームページの効果を上げるために、
ブログ担当者が知っておくべきこと

書斎の女性

こんにちは。

今日からこのブログの更新担当者になったワード社のヤッチです。

ここでは、岡山・倉敷・福山の自社ホームページのブログ担当者様に向けて、Webライティングで成果を出すための知識を紹介していきたいと思っています!

…と、いきなり大層なことを言ってはいますが、普段の業務の中で気づいたことを少しだけ切り取って皆さんに簡単に共有したい、という単純な思いをカタチにしただけのコーナーです。

外部のライターさんからも知識を共有してもらいながら、ゆるーく執筆を進めますので、お時間が許せばお付き合いくださいね。

さて、今回は企業の広報担当者がホームページでブログを書く前に知っておいてほしいことを紹介したいと思います。

執筆前に知っておきたい、紙媒体とホームページの違い

皆さんは日常生活の中で紙媒体を読むことってどれくらいあるでしょうか? ウェブメディアがあふれている昨今、めっきり紙との接触機会も減っているような気がします。

「ウェブの方が誰でも手軽に読めるし、印刷しなくてよいから楽だよね」という理由で、多くの会社の情報発信もWebへシフトをしていますが、実は、紙とウェブには媒体特性の違いがあって、ここをおさえていないとそもそも効果の出るライティングができないんです。

まず、紙媒体の場合は最初のページから順番に読まれるという特性があります。たとえば、書籍なら「序章」から「結論」へ至るように読み進めますよね。

これと同様に会社案内や広報紙も、途中から読む人はなかなかいないと思います。

読者の読む順番をある程度想定して制作できるので書き手の意図のとおりに情報が伝わる可能性が高く、これは紙媒体の特性のひとつといえます。

それに対し、ホームページはユーザーの8割以上が検索サービスを経由して訪れるといわれています。

これは、検索キーワードにかかったページが最初に読まれるケースが多いということ。

紙媒体のように必ずしも最初(ホームページでいうトップページ)から順番に読まれるわけではないため、実は、どのページから読まれるかを制作者側で決められないという側面があるんです。

このブログだって、最初の第1回から律儀に読んでいる人は少ないと思います。検索してたまたまひっかかったから読んでいる人が多いのではないでしょうか。

そういったことから、ホームページの文章は印刷紙媒体にある「序章」の前提知識がなくても話が理解できることを意識して制作することが重要といえるんです。

ブログタイトルの付け方

もうひとつ重要なことがあります。想像すればすぐに分かることですが、ホームページの場合、すべてのユーザーはリンクをたどってページ間を移動します。

であるならば、リンクタイトルがジャンプ先のページの内容を想像できるコピーになっていないと読まれないということなんですね。

リンクをたどる行為は、ユーザーにある程度の労力を与えますから、リンク先の情報がひと目で分かるスマートな見出し、クリックしてみたくなる魅力的なコピーでなければ、たとえ内容が良くても、膨大なWebページに埋没してしまうというわけです。

結果として、誰にも読まれないページが出来上がるという残念な結果を招いてしまうのです。怖いですね。。

リンクといえば、検索エンジンが表示する検索結果の一覧もリンクの集合体です。ここからの流入も意識したタイトルを付けるためには、魅力的なコピーであることに加え、文字数も重要です

というのも、検索結果に表示される文字数には制限があり、その制限を超えた場合はどれほど素晴らしい文章であっても「…」などで省略されてしまいます。その文字数はPCとスマホで異なるので、自社サイトがどのデバイスからの閲覧が多いかに合わせて対応するのがポイントです。

あなたの会社がBtoB企業であり、パソコンからの閲覧者が多いようであれば、タイトルは30文字以内に収めてください。BtoC企業であり、スマホからの閲覧者が多いようであれば36文字程度までは書いても問題無いでしょう。

さらに、言いたいことがひと目で分かるように、タイトルの核となる部分はできるだけ文頭に持ってくることをおすすめします。

そうすれば表示文字数の少ないデバイスで閲覧されたとしても、読んでほしい一文に目を留めてもらえる可能性が高まるはずですよね。

さて、これらに気を付けたうえで執筆を行い、狙ったページへ流入が始まれば、後は最終的な成果(コンバージョン)に向けて導線を作るだけです。

こういった施策を行うには『Googleアナリティクス』『Googleサーチコンソール』などの解析ツールが役に立つでしょう。

こちらについては、またの機会に解説をしていきますね!

 

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